week

詩の定期便 10

その写真に何が写っていますか

陽の光が差し込む大きな窓
花のない水玉模様の花瓶



(「ずれゆく質問」より抜粋)

詩人・谷郁雄の日々の言葉 25

サヨナラから
始まった
物語の続きを
いまあなたは
生きている



(「あなたの物語」より抜粋)

詩の定期便 9

ぴにょーん ぴにょーん
おまちかね
またまたやってまいりました
ぴにょーん



(「塀の向こう」より抜粋)

日常 8月

北京と別れ、東京ではじまった新しい生活。

中国出身の写真家、洪十六さんがフィルムカメラで露します。

詩人・谷郁雄の日々の言葉 23

次に
天使になってくれそうな
女の子を探す
旅の途中



(「天使」より抜粋)

詩人・谷郁雄の日々の言葉 22

好きな人の
きらいなところ
切り取って
捨ててしまいたい



(「キリトリ線」より抜粋)

めよりみみより 9

歌う、踊る、祈るは、人間が言葉を獲得するまえからの原始的な行為。

そこに還って感じたい、見たい景色があるんだとおもう。



(本文より抜粋)

詩の定期便 8

骨を肉に変え
血は根から吸い上げて
種のように硬い拳を隠して
幸せは
そこにある



(「幸せはそこにある」より抜粋)