詩の定期便

詩の定期便 11

それを
すると
いい

かみさまが
みている



(「それを」より抜粋)

詩の定期便 10

その写真に何が写っていますか

陽の光が差し込む大きな窓
花のない水玉模様の花瓶



(「ずれゆく質問」より抜粋)

詩の定期便 9

ぴにょーん ぴにょーん
おまちかね
またまたやってまいりました
ぴにょーん



(「塀の向こう」より抜粋)

詩の定期便 8

骨を肉に変え
血は根から吸い上げて
種のように硬い拳を隠して
幸せは
そこにある



(「幸せはそこにある」より抜粋)

詩の定期便 7

私も私の時間を刻み始めようか
私の呼吸を基準にして
私の演算速度でいいから



(無題の詩より抜粋)

詩の定期便 6

ぼくは
きみのところにいるきみの周囲を
まさぐる
その営みは
無駄な努力ではない
それは目的がそこにあるから
命そのものだから



(「きみのところだけ」より抜粋)

詩の定期便 5

「月の砂漠は歌うの? それとも楽器を奏でるの?」

詩人みちる(松崎義行)さんによる詩の連載です。

2週間にいちど、ここに詩をとどけます。

詩の定期便 4

「気付くことは 好きなクルミの実を齧るようなものだから むしろ楽しいだけ」

詩人みちる(松崎義行)さんによる詩の連載です。

2週間にいちど、ここに詩をとどけます。

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