TBSラヴィット!生出演の舞台裏。『10秒の詩』著者みちるさんが5/16(火)放送回に出演しました
『10秒の詩』(ポエムピース)の著者みちるさんが、5/16(火)のTBS朝の番組「ラヴィット!」に、第1回ポエム選手権の選評作家として出演しました。
私ゆのきもアシスタントとして収録に同行してきましたので、その様子をお届けします。
6:00 タクシー乗車
番組が用意してくださったタクシーに乗車して出発。
久しぶりのテレビ出演に、少し緊張しながらも、ワクワクした様子のみちるさん。事前準備もばっちり。
(私は、前日そわそわして、あまり眠れませんでした笑)
6:20 TBS到着
担当の稲田さんが出迎えてくださり、TBSの中へ。
普段、入ることができないテレビ局に入った時、いよいよこの日がやってきたのだと実感しました。
楽屋にも名前が表示されていました
6:40 楽屋にて台本の読み合わせ
楽屋に用意されていた台本に2人で目を通しました。
私も声に出して読んでみたのですが、台本を読みながら話すことの難しさを実感すると共に、テレビに出ている方って、やっぱりすごいんだなと感じました。(一般人丸出し…笑)
楽屋でくつろぐみちるさん
7:05 リハーサル&説明
広くて華やかなスタジオに足を踏み入れたみちるさんは、どこか緊張している様子。
モニター越しにみちるさんを見ていたのですが、いつも見ている番組に知っている人が出ている状況が、なんだか不思議な気持ちになりました。
いつも聞いているはずのジングルも、その場で聞くと新鮮な感じ。
7:50 メイク
本番開始時間が間近になり、急遽スタジオ待機の椅子でメイク開始。
心なしか、スタッフや出演者の方々の動きがせわしなくなってきたような気がして、生放送の時間の流れを体感しました。
8:00 ラヴィット!放送開始
あっという間に放送時間に。
リハーサルで気になった点を番組スタッフの方とギリギリまで入念に何度も打合せ。
緊張が高まる中、私も打合せに参加させていただき、みちるさんのポエム選評がうまくいく方法を一緒に考え提案しました。
みちるさんが首から下げていた眼鏡を私の首にかけた時、気合いのスイッチが入ったように感じました。
8:40頃 みちるさん登場
登場した瞬間、「みっちー!」と出演者が呼んでくれたこともあるのか、リハーサルよりもリラックスした様子で選評していました。
選評はIQ度・天邪鬼度・善良度・反逆度・エンタメ度の5つの評価軸で採点。
ランキングは2位ビビる大木さん、3位ミキ昂生さん、1位アルコ&ピース平子さんの順に発表されました。
田村アナが昂生さんの作品を読んでいる最中に笑ってしまったり、ポエムの同じ一行に出演者のみなさん全員がツッコんだり、とても和気藹々とした現場でした。
(CM中も楽しそうにお話されていたのがとても印象的でした!)
番組をリアルタイムで見ていた方が写真を送ってくださいました!
平子さんのリズムのあるポエムに対しMCの川島さんが
「めちゃくちゃお子さんに絵本読んでると思う」
と仰っていて、この言葉には納得させられたと同時に、ライターかつ絵本担当者として私も、もっと絵本を読んで言葉のリズムを学ぶ必要があると感じさせられました。
みちるさんの選評では、ポエムを書いた人の考えが全部見抜かれていて、出演者のみなさんも「バレてる」と何度も言葉にしていました。
9:00頃 出演終了
出番を終えて顔がほころんだみちるさんを見て、力がすっと抜けていくのを感じました。
今まで番組観覧に参加したことはあったのですが、それとはまた違った視点で番組を見て、ひとつの番組には多くの人が携わり、その人たちがひとつのチームとなって面白い番組を作り上げているのだと実感できる貴重な体験となりました。
スタッフの方にお願いして、出演者の方のポエムと一緒に写真を撮らせていただきました。
平子さんのポエムと一緒に笑顔で映るみちるさん
9:20 TBS出発
ポエム評価の反響は良かったようで、特にミキ昂生さんの『偽善者ポエム』は放送後、Twitterで話題になっていて、「ポエムの楽しさを広めたい」というみちるさんの強い想いは、テレビを通して多くの視聴者に届いたと思います。
ビビる大木さんが「選手権なのに3人!?」と仰っていましたが第2回、第3回と今後も続けば参加者も増えるかもしれません。
収録の様子がものすごく楽しそうだったので、1人で書いて読むだけでなく、誰かと共有して意見を言い合うのもポエム初心者がポエムを楽しむ方法のひとつになるのではないかなと思います。
「今日は浮かれ記念日だ」
帰り道、みちるさんがポロっとこぼした一言を聞いて、最後まで詩人の方なんだなと圧倒されました。
いかがでしたか?
番組の内容が気になるという方は、TVerにて22(月)の23:59まで視聴可能だそうです。
第1回ポエム選手権の様子をぜひご覧ください。
みちる
詩人、作詞家。東日本大地震を機に福島で活動を開始。前作「ここは花の」(帯・谷川俊太郎)は、好評のうちに売り切れとなる。「こころの復興」を合言葉に活動を広げ、合唱曲「ここは花の島」(谷川賢作・作曲)、トリ音CDアルバム「自分らしさを咲かせて」(みちる・作詞/トリ音・作曲)などを発表。