めよりみみより 呼吸するように音楽を 8

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By 編集部 / 2021.05.28

この連載について

 

職場に、歌うように働く人がいる。

話すときも考えるときも、歌っているよう。

みんなその歌が聴きたくて、彼女と一緒に働いている。

 

歌手であり、みらいパブリッシングの編集者でもあるMitsuyoさん。

彼女が歌うステージが、みらいチャンネルにできました。

今日は、絵本『かっぱのペピーノ』のテーマソングを歌います。

 

 

 

 

 

 

 

こころにぽっかり穴があいてる

どうすればうめられるんだろう。

 

自分の好きなエッセンスを集めて

いい感覚を取り戻そうとしています。

 

 

世の中と距離を置きたくなるときがあって、

自分の殻に閉じこもりたくなることもあるけど、

音楽にひたれるとほっとやわらぎます。

 

音楽の歴史からみても、

苦しい時代のミュージシャンこそ笑顔を失わず、

踊ったり歌ったりするひとときを味わっていたはず。

 

戦時中に「What a Wonderful World」を歌っていたという

サッチモのメッセージに涙が出ます。

 

“Seems to me, 

it ain’t the world that’s so bad 

but what we’re doing to it.”

 

ちょっとの勇気できっと世界は変わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

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《 プロフィール 》

Mitsuyo

うたうたい。京都出身。ジャズ好きの父、ポップス好きの母からなんとなく影響を受け、幼いころから歌うこととピアノを弾くことが好きだった。ミュージシャンたちとの出会い、東京での生活、様々な出来事の中で、音楽そのものに対する感じ方もめまぐるしく変化。その後、ボイストレーナーとして経験を積みながら、声や身体と深く向き合うようになる。ただいま子育ての真っ最中。本づくりの仕事にたずさわりながら、さらなる表現の世界を追求している。チャップリンやムーミンの世界、細野晴臣さんの音楽、Woody Allenの映画が大好き。

HP:https://mitsuy0utautai.jimdofree.com/
Instagram:@mitsuyo_undeuxtrois

 

 

《 Mitsuyoさんの歌う、絵本のテーマソング 》

https://miraipub.jp/songs/