大学の教材としても使われている絵本『おなかちゃん』の読み聞かせ動画ができました
今日のひとこと
2021/03/25
『おなかちゃん』は、赤ちゃんを宿したお母さんの”おなか”が主人公の絵本です。
発売後にじわじわ反響が広がり、重版となりました。
え? “おなか”が主人公?
最初は不思議に感じるかもしれません。
でも、この絵本を読むうちに、だんだん”おなか”ちゃんに自分の気持ちがうつって、
一緒にうれしくなったり、せつなくなったり、うーんとふんばったりしてしまうのです。
そんな不思議な魅力の『おなかちゃん』
なんとこの春から、北海道にある短期大学の保育科で、教材として取り上げられることになりました。
選んでくれた先生は、「生徒たちが保育者になったら、就職先にこの絵本を一緒に持って行って欲しいなと思っています」と語っていました。
そんな想いでこの絵本を紹介してくれるなんて、本当にうれしいことですね。
もっと多くの人にこの絵本の魅力を知ってほしい。
そんな想いで、『おなかちゃん』の読み聞かせ動画を制作しました。
ナレーターの近藤美陽さんの声が心に響きます。
わたしは仕事中に見て、泣きそうになってしまいました。
プロの読み聞かせを子どもたちに聴かせたい、幼稚園・保育園の先生方や親御さん。
忙しくてなかなか子どもに読み聞かせをしてあげられない人。
動画より静かで気持ちが落ち着くものに触れたい人。
そんな人におすすめの動画です。
ぜひご覧ください。
《 本について 》
『おなかちゃん』
著者 猫月うた
あれ? こんなところに小さな子が! おなかちゃんの中で、 どんどんと大きくなって…
(ななこ)