おなかちゃん
著者猫月うた
価格 1430円(税込)
A5判 32ページ
発行 2020年10月30日 ISBN 978-4434281853
あれ? こんなところに小さな子が!おなかちゃんの中で、 どんどんと大きくなって…。
おなかちゃんに宿った小さな命は、
少しずつ少しずつ成長し、
いつしか外の世界へと出て行きたがるように。
その子のことが大好きなおなかちゃんは…。
著者の猫月うたは4人のお母さん。
「赤ちゃんがいなくなって、
おなかは寂しくないのかな」
多くのおかあさんが感じているかもしれない素朴な疑問。
そして、小さな命を育んだおなかちゃんへの大きな感謝。
そんな思いを持って、おなかちゃんを描きました。
命が宿ったその瞬間から、その子への愛情は注がれています。
お子さんとおかあさんおとうさん、
一緒に読んで”その時のこと”を思い出していただきたい、
とても温かな絵本です。
編集者からのコメント
おなかちゃんの中に生まれた小さな命。
どんどんその子は大きくなって、
いつしか外の世界に出て行きたがるようになります。
その時おなかちゃんは…。
そしてその子が向かっていった外の世界って…。
命の誕生を、その瞬間から祝福したくなる
命のおはなしです。
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猫月うた(ねこつき うた)
1965年、札幌生まれ。札幌大谷短期大学美術科油彩コース卒。
学生時代、人形劇や芝居にはまる。苫小牧のお寺へ嫁ぎ、4人の子を持つ。
お寺の一画で絵本や児童書の文庫を始める。小学校での読み聞かせ、人形劇公演も行う。
末の子が事故のため瞬きでしか交流できない障がいを持ったことから字の大きな絵本を描き始める。
本作は次男が生まれた時に「おなかはさみしくないのかな?」と思った事がきっかけで生まれた。