音楽を取りもどせ!comic
~ユーザー vs JASRAC 改訂版~
著者城所 岩生・山口 クミコ
価格 1540円(税込)
四六判 192ページ ソフトカバー
2025年8月1日 ISBN978-4-434-36229-3
みらい実写版映画『LIBERTY DANCE』原作コミック
『音楽を取りもどせ!コミック版 ユーザーvs JASRAC』の改訂版!
㊗️本書が原作となった映画『LIBERTY DANCE』2025年9月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開決定!🎉
上映館などの詳細は公式サイトでご確認ください
街のイベントに向けて練習を重ねる、歌とダンス命!の中学生・カナ。
ダンス好きの親友にちょっと変わった仲間も加わり、男子たちの注目も集まって順調に準備を重ねる日々。
しかしその前に、JASRACの巨大な壁がたちはだかる…!
私たちの身近に存在する音楽著作権の運用問題。
それはしかし、身近過ぎるが故に、知る機会がなかなかありません。
楽曲を使う側のユーザー、権利を管理する側のJASRACの現状をコミック形式でわかりやすくまとめました。
JASRAC優位からの、ユーザー側の大逆転へ。
いかに情勢が動いたのか、改訂版では最新情報も盛り込んでお届けします。
目次
はじめに
第1話 著作権とは何!?
第2話 著作権使用料とJASRAC
第3話 JASRACが音楽教室から使用料を徴収する
第4話 街から音楽が消える!?
第5話 未来の作品のためにできること
最終章 改訂版あとがき 常勝JASRACに一矢報いた音楽教室
編集者からのコメント
2019年Amazon売れ筋ランキング「高校情報処理教科書・参考書カテゴリー」で1位を獲得した書籍、待望の改訂版です。
「自由に音楽が使えないってどういうこと?」
「私たちが自由に踊ることもダメっていうの?」
こうした身近な著作権に対する疑問について、コミックのストーリーを楽しみながら手軽に学べます。
さらに、著作権法に精通した弁護士によるやさしい解説コラムも掲載。著作権法を知る第一歩におすすめの一冊です。
ぜひ、本書が原作となった実写版映画『LIBERTY DANCE』と併せてお楽しみください。
城所 岩生・山口 クミコ(きどころ いわお・やまぐち くみこ)
著:城所 岩生
国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM) 客員教授
米国弁護士(ニューヨーク州、ワシントンD.C.)。東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学修士号取得(経営学・法学)。
NTTアメリカ上席副社長、成蹊大学法学部教授、サンタクララ大学客員研究員などを歴任。著作権法に精通した国際IT弁護士として活躍。
おもな著書に、『JASRACと著作権、これでいいのか』(ポエムピース)、『音楽はどこへ消えたか? 2019改正著作権法で見えた JASRACと音楽教室問題』、『国破れて著作権法あり~誰がWinnyと日本の未来を葬ったのか』(みらいパブリッシング)。
本書は映画『LIBERTY DANCE』(2025年公開)、『映画「LIBERTY DANCE」公式プログラム リバダン!ノベライズビジュアルブック』(みらいパブリッシング)の原作。
コミック:山口 クミコ
『呪いんぐTABASA』にて秋田書店よりデビュー。
『犬と遊ぼ!わんタボー』などを『ミステリーボニータ』(秋田書店)、『大人なき足音』、『うしろの訪問者』などを『あなたが体験した怖い話』(ぶんか社)で発表。『コミック版 女子高生と魔法のノート』(大垣書店)など作品多数。




















