「父性」はいま、行方不明。

お知らせ
2020/08/13

意図的な父性不在で仕掛けるディズニー。

 

『万引き家族』で最も父性を発揮したのはだれか。

 

『鬼滅の刃』における父性消失に抗する力…。

 

こんな気になる言葉が、今朝の日経新聞に踊っているのを見かけませんでしたか?

 

8月の話題の新刊、『父滅の刃』の広告です。

 

 

『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全 』など数々のベストセラーを世に送り出してきた、精神科医であり作家の樺沢紫苑(かばさわ しおん)。

その樺沢紫苑が、父性と母性、映画、アニメについて大いに語った社会時評です。

 

Twitterで、続々と感想が届いています!

 

 

 

 

 

内容紹介

入院患者第1号だったA君の診療で父親との関係性に着目し、
それを起点に日々の診察で「父性」を意識するようになった著者。
父親との関係性はどうなのか。 父性不在に陥っていないか。
そして多くの映画を鑑賞する中において、「父親探し」がテーマの作品が多いことに気づく。
アニメ・映画における父親像の変遷と消滅への道を分析しながら、現代における「父親探し」「父性回復」を分析。
「父性」に着目し、横断的に鑑賞したアニメ・映画の論考は鋭く、アイデアも豊富で他の追随を許さない面白さ。
一人ひとりの日本人、あるいはリーダーに対して、この時代を生きていくヒントを投げかける。
本書自体もエンターテインメントとして楽しめる画期的な一冊。

 

本書で取り上げているアニメ・映画作品

『ONE PIECE』『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』『ロード・オブ・ザ・リング』『ハリー・ポッター』『エリック・ザ・バイキング/バルハラへの航海』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『クイーン・エメラルダス』『スパイダーマン』『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』『ゲド戦記』『借りぐらしのアリエッティ』『ベオウルフ/呪われし勇者』『宇宙戦争』『クレイマー、クレイマー』『トロン:レガシー』『シェーン』『ワイルドバンチ』『エクソシスト』『フライトナイト』『ゴッドファーザー PARTII』『卒業』『アメイジング・スパイダーマン』『ダークナイトライジング』『アベンジャーズ』『ノーカントリー』『巨人の星』『ALWAYS 三丁目の夕日』『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』『サマーウォーズ』『崖の上のポニョ』『未来少年コナン』『ルパン三世カリオストロの城』『ドラえもん』『ファイト・クラブ』『E.T』『.家族ゲーム』『リトル・ミス・サンシャイン』『ソウル・サーファー』『オペラ座の怪人』『おおかみこどもの雨と雪』『チャーリーとチョコレート工場』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『シャイン』『理由なき反抗』『ミッション: 8ミニッツ』『最高の人生の見つけ方』『フィールド・オブ・ドリームス』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『TIME/タイム』『ファミリー・ツリー』『幸せへのキセキ』『ハリー・ポッターと死の秘宝』『ジョーカー』『LOGAN/ローガン』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アド・アストラ』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『運び屋』『インターステラー』『アナと雪の女王』『アラジン』『ゴールデンカムイ』『君の名は。』『天気の子』『万引き家族』『誰も知らない』『鬼滅の刃』ほか

 

編集者からのコメント

ベストセラー作家、精神科医・樺沢紫苑による現代心理分析。
『スター・ウォーズ』『ONE PIECE』から『鬼滅の刃』まで、
アニメ・映画を題材にして現代社会を解き明かす400ページを超える待望の一冊。
意図的な父性不在で仕掛けるディズニーの戦略、エヴァンゲリオンにおける「家族喪失」のトラウマ、
死んだ父親と和解する方法、父性不在の『万引き家族』で最も父性を発揮したのはだれか、
『鬼滅の刃』における父性消滅に抗する力……。
アニメと映画作品を、父性を軸にさまざまな角度で切り込んだ論考や、
これまでになかった世界の様相を浮かび上がらせる手法で見えてくる風景は、
父性や父親、家族について深く考えるきっかけになるでしょう。
混乱する世界の進路を正常に戻すには、まさに父性の力が必要であることが
本書によって明らかになります。

 

著者について

樺沢 紫苑 (かばさわ しおん)

精神科医、作家、映画評論家
1965年、札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒業後、同大神経精神医学講座に入局。
大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。
うつ病、自殺予防についての研究に従事。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。
YouTube20万人、Facebook 15万人など累計50万人以上のインターネット媒体を駆使し、
メンタル疾患の予防を目的に、精神医学、心理学の知識、情報をわかりやすく発信している。
学生時代は年200本を劇場で見る映画ファン。医師になってからも、年100本を鑑賞し続ける。
雑誌、週刊誌、映画パンフレットなどに映画批評、映画解説を掲載している。
著書は、シリーズ累計70万部『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全』(サンクチュアリ出版)など、30冊以上。
映画関連では、『スター・ウォーズ「新三部作」完全解読本』(三一書房)がある。

 

 

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2020.08.13

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