帰りたかった仏さま

〜須加を愛する阿弥陀さまと桂昌院〜(創作絵本シリーズ)

著者ゆざわひろゆき

価格 1650円(税込)

B5判変型 32ページ 上製 オールカラー 

2025年7月4日 ISBN978-4-434-35898-2

みらい
<まもなく発売>

ふるさとに帰りたいと願う仏さま
読み継がれる昔ばなし絵本

徳川三代将軍、家光の妻となった桂昌院。
その子は五代将軍となる綱吉公。

 

綱吉公はすべての殺生を禁じる厳しい決まりをつくり、
桂昌院は平和な世を願って毎日お祈りしていました。

 

そんなある日、須加という村で、光り輝く阿弥陀さまが見つかりました。
桂昌院は、すぐに江戸城へ阿弥陀さまを迎えますが、それは大きな過ちでした。
ある朝、桂昌院の目が、とつぜん見えなくなってしまいます。

 

名医にも治すことができず、昼夜を問わず拝み続けていると、
阿弥陀さまが桂昌院の枕元に立たれたのでした。
桂昌院は、独り占めせず、感謝して生きる心の在り方に気づきます。

 

 

編集者からのコメント

 

埼玉県行田市の長光寺に祀られている、阿弥陀如来にまつわる昔ばなしです。
絵本作家のゆざわひろゆきさんが、現代の子どもたちにも親しみやすい作風で仕上げました。

 

協賛協力:埼玉県行田市須加 長光寺 福島伸悦

 

■対象年齢:5歳くらい~

 

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ゆざわひろゆき

絵本作家・イラストレーター
埼玉県生まれ。
第4回絵本出版賞奨励賞受賞作『プンドンカリーのくらべっこ』、
同賞の受賞者まえおかさらさんとの共著『でんせつのにんじん』(みらいパブリッシング)、
『ピピドンルゥのきみいろもよう』(ニコモ)など。本作は、第13作目となる。

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