四季彩図鑑 空と氷と花の名前

(ビジュアルガイドシリーズ)

著者北山 建穂

価格 1595円(税込)

A5判 128ページ ソフトカバー 

2024年5月27日 ISBN978-4-434-33706-2

みらいパブリッシング 全国学校図書館協議会 選定図書

めくるめく、森羅万象と遊ぶ名前と色の世界へ。各章に掲載した文学作品も魅力的。

気象分類学的な雲の名前、抒情豊かな雲の季語など、日々刻々と変わる雲の姿を季節を追うように紹介する「空の章」、著者が住む日光ならではの冬の煌めき、厳しさをあますところなく展開する「雪の章」と「氷の章」は、圧巻の美しさ。銀花、雪だまり、瑞雪、雪嶺、細雪、晴雪、垂雪、さらに氷の宮殿、凍滝、氷華、蝉氷、珠氷、氷筍、銀竹などなど、氷の名前も驚くほど多彩です。さらに、牡丹色、薔薇色、紅葉色、鶸色、鸚哥緑といった動植物の色をまとった色名も特集。
今回は、著者自ら121種類の雪の結晶のイラストや、花鳥画を手がけ、新たな才能もアピール。
心躍る224枚の写真と名前、87色の伝統色、そして各章に挿入した文学作品の数々、何とも贅沢な一冊を、心ゆくまでお楽しみください。ギフトにも最適です。

 

●空の章
●雪の章
●氷の章
●花の章
●鳥の章

 

編集者からのコメント

 

好評の『四季彩図鑑』第四幕に当たる本作は、昨年に引き続く名前シリーズ。
変幻自在に姿を変える空の雲と、日光の冬が魅せる雪と氷の情景、名前、そこに顕れる色たち、さらには花や鳥たちから名前をいただいた色たちを丁寧に紡ぎ、ご紹介します。
各章に添えた文学作品も見どころです。

 

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1作目『四季彩図鑑 ~写真でつづる日本の伝統色~』

第3回写真出版賞 大賞受賞作。
幾千とある色の中から選び抜かれ、研ぎ澄まされた105の色が、静かに心に響きます。
これまでになかった「色辞典」。四季彩図鑑シリーズ第一作目です。

 

北山 建穂(きたやま たてほ)

1974年 栃木県日光市に生まれる。日光市在住、在勤。
下野写真協会会員。
第3回写真出版賞 大賞受賞。
第1作『四季彩図鑑 ~写真でつづる日本の伝統色~』(2021年)、第2作『百色図鑑 ~四季彩 言の葉~』(2022年)、第3作『四季彩図鑑 雨と風と光の名前』は、共に全国学校図書館協議会選定図書に選定。
さらに『四季彩図鑑』は『日本色彩寫眞物語』として2022年台湾でも発売。これまで日光市立図書館や那須塩原市立塩原図書館、佐野市立図書館などで写真展を開催。
【主な受賞歴】しもつけ写真大賞 準特選、下野新聞紙上写真コンテスト 金賞、日光フォトコンテスト 日光杉並木賞、鹿沼市再発見観光写真コンクール 特選など多数。
Instagram:https://www.instagram.com/hotatek/

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