かごそとのぴーぽっぽ
(SDGs)
著者小亀たく
価格 1540円(税込)
B5判 32ページ 上製 オールカラー
2024年5月1日 ISBN978-4-434-33698-0
みらいパブリッシング人気シリーズ第3弾【Episode1】
かごの中はたぶん、外なのかもしれない。
”ボクのほうがさきに じーさんを見つけていたんだよ”
桜文鳥のぴーぽっぽが、じーさんの家にやってきたばかりの頃。
ある日ベランダに、ワタリドリがすごい勢いでやってきて
ぴーぽっぽに地球のことを教えてくれました。
「その羽、なんのためにつかうとおもう?いろんなものを見るためだよ。
オレの羽、ちきゅうでいちばん飛べるんだ」
”ちきゅう? ボクはどのくらい飛べるのかな”
「ちきゅうは、生きてるんだ。みんなといっしょにわらったり、かなしんだりもする。でもな、さいきん、つかれてるみたいだ」
ぴーぽっぽが、かごの外でみた景色とは…?
編集者からのコメント
”かごの中はたぶん、外なのかもしれない”
「じーさんとぴーぽっぽの歌」の歌詞をきっかけに生まれた今作。多くのひとから愛される桜文鳥ぴーぽっぽの絵本、シリーズ第3弾はエピソード1となる物語です。
「あたりまえの毎日でも、明日はちがうのかもしれない」親子で考えるきっかけになりますように。
1作目『じーさんとぴーぽっぽ』2作目『きいろとしろ』とあわせてご覧ください。
■対象年齢:4歳くらい〜
「じーさんとぴーぽっぽ」のテーマソング
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1作目『じーさんとぴーぽっぽ』
優しいじーさんと幸せに暮らしていた桜文鳥のぴーぽっぽ。
でもある日じーさんが入院することになったんだ。
ジュミョーって?身近なひとがいなくなるってどういうこと?
じーさんが教えてくれた大切なこと。
2作目『きいろとしろ』
前作『じーさんとぴーぽっぽ』のもう一つの別のお話(アナザー・ストーリー)。
主人公のセキセイインコきいろの目線で、鳥たちが生きる世界の楽しさ、人の家で暮らす白文鳥しろと桜文鳥ぴーぽっぽとの出会いと別れを描く。
小亀たく(こがめたく)
徳島市生まれ、東京都多摩市在住。
グラフィックデザイン、広告の企画制作に関わり2021 年よりフリーランス。地球を模した風鈴「地球鈴®」で地球温暖化対策に取り組む。
絵本作品:第8回絵本出版賞最優秀賞受賞作『じーさんとぴーぽっぽ』、『きいろとしろ』(みらいパブリッシング)。