《再掲》一見、アートブック。でも内容は…
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2021/06/23
一見、アートブックにも見えるこの1冊。
実は、米軍新基地建設が進められている沖縄県名護市・辺野古から、「本当に、ここに基地を造っていいの?」というメッセージを発する社会的な本です。
辺野古の美しい自然、基地建設中の状況、そして、国籍や年齢、バックグラウンドの異なる26人が寄せたメッセージが、この1冊に詰まっています。
それぞれの声、それぞれの想い。
サンゴ礁の海が埋め立てられ、傷つき血を流すジュゴン。
「俺たちの海を殺さないでくれ」歌に込められた叫びや祈り…。
決して対岸の火事ではない話。
同じ日本の、わたしたちの故郷についての話です。
多くの方に、手に取ってもらえますように。
※この記事は、琉球新報の広告掲載に合わせて過去の記事を再掲したものです。
(ななこ)
《 本について 》
『The HOPE of HENOKO』
著者 中山吉人
辺野古・美ら海からのメッセージ(ビジュアルガイドシリーズ)