チャコという犬がいた

著者田中千鶴見

価格 1540円(税込)

B5判 32ページ 上製 オールカラー

2022年8月3日 ISBN ‎978-4-434-30669-3

みらいパブリッシング

もっとみんなと遊びたかった

―実験犬を知っていますか?
犠牲になる動物たちの、痛み、悲しみ、恐怖を、忘れないで。―
 
大学の実習犬として、病気ではないのに、

つらい治療や手術に耐えて毎日を過ごす30匹の犬たち。
なによりの楽しみは朝夕2回の散歩です。
犬たちの引退が決まり、チャコは里親けんたと幸せに暮らすはずでしたが。。。
 
遊んでもらえず、散歩にもつれていってもらえない実験犬の役割を課せられながらも、過酷な境遇にも負けず生き、狭い檻の中たったひとりで旅立っていった実験犬チャコの生涯と、チャコを待ち続けた里親けんたの物語です。
 
「逆境にあっても懸命に生きたチャコという犬のことを、多くの人に知ってもらいたい。
それがチャコと交わした約束のような気がして絵本にしました。
  
獣医師の養成やさまざまな治療法の開発の陰で、
今でもたくさんの犬たちが、つらい役割を負っています。

彼らのおかげで、パートナーの犬や猫たちとの健康で幸せな暮らしがあるという事を、心に留めて忘れないでいてほしいと思います。チャコへの感謝を込めて。」(著者より)

 

編集者からのコメント

動物実験は必要なのでしょうか。
私たちの豊かな生活の陰では、今もなお多くの動物たちが犠牲になっています。
様々な技術開発が進む現代において、あえて命を犠牲にすることへの意味を思わずにはいられません。
私たち一人一人の選択が、動物たちの命を尊ぶことに繋がるのではないでしょうか。
優しい絵と、現実をありのままに綴るこの絵本は、大人はもちろん小さな子供たちにも読んでもらいたい作品です。

 

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田中千鶴見 (たなかちづみ )

三重県在住。愛犬の死をきっかけに、アクリル画を描き始め、絵本制作へつながる。
第6回絵本出版賞受賞作『さがせ! ミック』(みらいパブリッシング)でデビュー。
救助犬として活躍するまでの成長を、犬の目線で丁寧に描いた絵本は人気を集め、

増刷となる。
『チャコという犬がいた』は、第8回絵本出版賞で優秀賞を受賞した第2作目。
その他、矢祭もったいない図書館手づくり絵本コンクールでの受賞をはじめ、
数々のコンクールで入選。花づくりのボランティア活動を長年続けながら、

保護犬の朝陽ちゃんと暮らしている。

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