ぼくが輝いた日
〜雨粒ほうしとのふしぎな出逢い〜
著者ささくら もゆ・對馬 友芽子
価格 1320円(税込)
四六判 24ページ ソフトカバー オールカラー
2025年11月11日 ISBN978-4-434-36848-6
モモンガプレス一歩ずつの成長を描いた、実話をもとにした創作童話
雨の朝、ひとりで街へ出かけた少年「えくや」。
道の途中で出会ったのは、ふんわりと空にうかぶ「雨粒ほうし」でした。
一緒にしりとりをしたり、言葉を交わしたりするうちに、段々とえくやの心ははずんでいき…
日々のやり取りを通して、コミュニケーションや“気づく”ことの大切さを伝えてくれる絵本です。
ほんわかした優しい絵とともに、“できるようになる”喜びや、母と子の対話、そして見守る愛を、幻想的な物語にのせて描いています。
子どもに読み聞かせながら「気づき」「思いやり」を育てたい親御さんに。また、保育・教育・特別支援の現場でも活用しやすい内容です。
編集者からのコメント
本作は、発達がゆるやかな著者の息子さんが日々の暮らしの中でみせた可愛らしい姿と、療育の経験をもとに綴られています。
育児に悩んだ日々も、笑顔に救われた瞬間も、すべてがかけがえのない「輝きの時間」。
誰もが「気づき」を重ねて成長していきます。完璧でなくていい、気づくことが成長の第一歩。
この物語が、子どもたちを支えるすべての親や先生の心に寄り添い、一人ひとりの子どもたちの中にある小さな光を見つけるきっかけになるようにと願っています。
■対象年齢:読み聞かせで5歳くらい~
朗読・読み聞かせ・SNS投稿 ご自由に!

この本は、非営利目的の「朗読・読み聞かせ・SNS投稿」に使用することを著者と出版社が承諾しています。ただし事前にご連絡のうえ、本のタイトル・著者名・出版社名を明示、使用後報告をお願いいたします。また書評や紹介の目的での引用は自由です。 みらいパブリッシング・権利使用担当 電話 03‐5913‐8611
ささくら もゆ・對馬 友芽子(つしま ゆめこ)
作:ささくら もゆ
茨城県出身、静岡県在住。
1992年婚姻、二児を授かる。英会話教室運営、パート勤務から正社員の職に就きながら現在に至る。
著書に『ほほえみがいっぱい』(文芸社 著:笹倉茂結)『見えなかった幸せ ―障害者だからいつも一緒―』(文芸社 著:笹倉藻結)がある。
絵:對馬 友芽子
デザイン科高校を経て美術大学在学中。日本画専攻。
イラストレーターとして、デジタルイラストにも取り組んでいる。



















