あのね、いまのきもちはね

〜大切な人のココロがわかるワクワクワーク〜

著者佐伯 裕美・麦野 李

価格 1650円(税込)

B5判変型(正方形) 24ページ 上製 オールカラー

2025年6月24日 ISBN978-4-434-36006-0

モモンガプレス
<まもなく発売>

「いまの気もち」って、どんなことば?
いっしょにさがしてみよう!

ここは、「ココロ」についてまなぶ教室。
どんな気もちも 自分から出てくる大切なもの。
よく味わってみてね。

 

さあ、1じかんめは「あたまの中にうかんでくるもの」を考えてみよう。
自分? 家族? 友達?
それは、たまに? いつも? あたまからはなれない?
指をさして教えてね。

 

本書は「自分の気持ちって、なんだろう」からスタートし、少しずつ心の言葉を見つけていくためのレッスンブック。
気持ちに名前をつけられるようになったり、うまく伝えられるようになったり――
そんな「こころがちょっと軽くなるコミュニケーション」を育むための一冊です。

 

心の学校の「コール先生」を案内役に、表情、しぐさ、短い言葉など、さまざまな気持ちの伝え方を紹介します。
自分のペースで、無理なく心と向き合えるつくりになっています。
気持ちに名前をつける、かたちにする、誰かと分かち合う――
感情を整理し、伝える力を育むプロセスをサポートします。

 

いろいろな感情を表現した、ポップでカラフル、個性的なイラストにも注目。
大人も子どもも一緒に楽しみ、話しながら進める“こころのコミュニケーションブック”としても、おすすめです。

 

 

編集者からのコメント

 

気もちをことばにするって、むずかしい。でも、伝わるとうれしい。
子どもの豊かな「気もち」を育てるには、まず“気づく力”から。
『あのね、いまのきもちはね』は、子どもが自分の気もちに気づき、安心して伝える力を育みます。

 

作業療法士・公認心理師として、たくさんの現場で子どもたちと向き合ってきた著者。
だからこそ、「今」、保育や教育、家庭で、本当に必要とされている心のサポートツールとして、この本を作り上げました。

 

特に手に取って欲しいのは、自分の気持ちを言葉にするのが少しむずかしい子どもたちや、その保護者、先生など、子どもたちと関わるすべての大人たち。
ギフテッドや発達に特性のある子どもたちにも、やさしく寄りそいます。
「ちゃんと聞いてるよ」「言ってくれてありがとう」そんな親子の対話のきっかけにも。
その時には、子どもだけでなく大人も新しい「気もちのことば」を見つけられるかもしれません。

 

■対象年齢:読み聞かせで5歳くらい~

 

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佐伯 裕美・麦野 李(さえき ひろみ・むぎの もも)

作:佐伯 裕美
作業療法士・公認心理師。
なやクリニック高次脳機能障害外来、勤務。
一般社団法人ギフテッド応援隊サポートブック部、日本ギフテッド・2E学会理事。
一般社団法人療育サポートセンターわおん訪問支援員。
堺市教育委員会外部専門家、学校訪問支援員として活動し、多くの子どもたちをサポートしている。
1975年大阪府堺市生まれ。
3児の母。

 

絵:麦野 李
幼い頃からアメリカンポップなアニメが好きで、自由気ままに描き続けてきたが、今回著者からの依頼を受けイラストレーターとしてデビュー。
2005年大阪府生まれ。
高校卒業後、現在フリーターのギャル系女子。

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