小さなカメラマン

(ビジュアルガイド)

著者古賀 直行

価格 1760円(税込)

A5判天切り 160ページ ソフトカバー オールカラー

2024年10月29日 ISBN978-4-434-34599-9

みらいパブリッシング

スマホじゃなくて「カメラで」撮ってみたくなる、
そんなガイドブックができました!

小さなカメラマンは10歳の女の子。
父が撮る写真が大好きで、物心ついたころから出かけるときはいつもカメラを持っていました。
10歳のこの年は父の撮影に付き添い、これまでの「いいな」と思ったら撮る写真から、「いいな」を見せるための撮り方を学ぶことになります。

 

「青とオレンジが好きなんだよねー」
「波の色と、空の色どっちも入れたいな」
「いっそバックにピンで、前ボケ狙い?」

 

まっすぐに写真と向き合い、試行錯誤しながら自分なりの表現を追求する少女と、それを見守り、ときにはヒントを与えながら導く父。
彼らの姿を通して、カメラを持ったことがある人ならきっと、ファインダーを覗いたときの感覚や、シャッターを切る瞬間のワクワク感がよみがえってくるでしょう。
そうでない人もきっと、「スマホじゃなくてカメラで撮ってみたい」と思うようになるはずです。
親子であり、師弟、ときどきライバル。
そんな二人の姿から、親子で趣味を共有できることの楽しさを実感できる新感覚の撮影ガイドブックです。

 

 

編集者からのコメント

 

本書『小さなカメラマン』は、写真集であり、撮影ガイドブックであり、子育てエッセイでもあります。
写真を通じて互いの感性を認め合う父と娘の姿から“親子でカメラを楽しめること”の尊さが伝わってきて、「こんなのオヤジたちみんなの憧れじゃん…!」と思わずにはいられないほど。

 

また、著者はPENTAX歴45年のPENTAXIAN。
ファンなら思わずウンウンと頷いてしまうPENTAX機ネタも満載ですので、こちらもお見逃しなく。

 

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古賀 直行(こが なおゆき)

気がつけばPENTAX歴45年のPENTAXIAN。
最初のMy一眼レフはPENTAX MX、主力カメラはK-1 II、K-1(改)、K-3 III。
現役時代は会社の記録係としてイベント等の写真を撮影。今では子どもたちと一緒に撮影に出かけることが何よりの楽しみ。
本書の元となった作品『小さなカメラマン』で、第9回写真出版賞優秀賞を受賞。
「最近は動く物を撮るためにSONY α 7RVやα 7IVも使いますが、それでも色にこだわって撮ることを楽しむPENTAXIANです」
Instagram:@n_coga

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