骨瞑想
~心身を整える骨トレメソッド~
著者ヤマガタ 晃司・勇﨑 賀雄(監修)
価格 1650円(税込)
四六判 184ページ ソフトカバー
2024年9月24日 ISBN978-4-434-34490-9
みらいパブリッシング筋トレより骨トレ!
なんとなく身体の調子が良くない、仕事や人間関係にストレスを抱えている、もっと自分の能力や体力を向上させたい……。
そんな40、50代の働き盛りの人たちへ。
「骨」に意識を集中させる骨瞑想や骨トレーニングで、心身を整えるメソッドを紹介します。
ちまたで流行りの様々な瞑想法や筋トレとは一線を画すトレーニング法「骨瞑想」は、物理的に存在する「骨」にアプローチすることで、「心は骨に宿る」という意識を芽生えさせます。
日々「骨瞑想」を続けることで、様々な悩みが解消され、いくつになっても心身の健康を維持する手助けになります。
目次
序章 「骨瞑想」で私の人生は好転した
第1章 現代人の「骨」はこんなに危ない
第2章 「骨哲学」で自分の身体を深く理解しよう
第3章 骨は「氣のルート」である(身体哲学者・勇﨑賀雄氏インタビュー)
第4章 「骨瞑想」で心身の健康を取り戻そう
編集者からのコメント
本書には、心や筋肉ではなく、「骨」に意識を向けることで、心身の悩みを解決する手助けになるメソッドが綴られています。
トレーニングの具体的な取り組み方はイラスト付きで紹介しているため、すぐにでもはじめられます。
1回だけで効果が得られるようなものではありませんが、日々の積み重ねで少しずつ効果が感じられ、そして、それは年齢を重ねても実践できる、一生もののメソッドです。
身体や心のどこかに、少しでも悩みや違和感のある人は、ぜひトライしてみてください。
ヤマガタ 晃司・勇﨑 賀雄(監修)(やまがた こうじ・ゆうざき よしお)
ヤマガタ 晃司
骨哲学者。
1970年大阪生まれ。一橋大学社会学部卒業。
大学受験時に西野流呼吸法と出会い、生命の根幹を支えているとも言える「氣」の大切さに目覚める。
総合商社、投資会社、精密機器メーカーなどにおいて約30年サラリーマン生活を経験。
その間一貫して「氣」に感心を持つ。
2002年に勇﨑賀雄塾長が主宰する湧氣塾に入門。
「氣」の修得にとって「骨」が決定的に重要であることを稽古の中で徹底的に学ぶ。
入門以降一貫して、勇﨑塾長が確立した「骨と呼吸の勇﨑メソッド」を日々実践し、その修得を目指している。
監修 勇﨑 賀雄
身体哲学者。身体哲学研究所所長、湧氣塾主宰。
1949年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。
幼少期から武道、スポーツ、体操に親しむ。
大学で身体論(哲学)を学んだ後、西野バレエ団創設者、西野流呼吸法創始者である西野皓三に師事し、呼吸法、合気道、中国拳法を修める。
西野塾の創設期から16年間、指導部長としてのべ10万人に呼吸法を指導する。2000年に独立。
身体哲学道場・湧氣塾(現からだの学校・湧氣塾)を創立。
従来の呼吸法や健康法にはなかった骨の観点を本格的に導入し、「骨文法」および「骨と呼吸の勇﨑メソッド」を確立する。
著書に『阿修羅の呼吸と身体』(現代書林)、『脳ひとり歩き時代』(河出書房新社)、『骨革命』(主婦の友社)などがある。