ゆめと えんぴつと ぼく
著者うえだ しょうご
価格 1320円(税込)
四六判 32ページ ソフトカバー オールカラー
2024年8月26日 ISBN978-4-908-82788-4
ポエムピース絵本出版賞 優秀賞受賞作品
えんぴつを使って、ぼくなら何をしようかな
シュウくんと妹のサラちゃんは、パパがだいすき。
パパはえんぴつを使って家づくりの仕事をしていました。
ある日、ママにおつかいを頼まれて出かけると
町でいろんなえんぴつの使い方を見つけました。
魚屋さん、絵描きさんに、マジシャンも!?
「えんぴつって、あんなこともできるんだ。
ぼくは どんなひとに なろうかな」
主人公シュウくんが、えんぴつを使ういろんな職業のひとたちに出会うことで、
自分の将来の夢を考え始め、一歩進もうとする姿を描きます。
編集者からのコメント
建築士である著者が、最近使われることの減ってきたえんぴつに着目した作品。
主人公のシュウくんは、周りの大人に指示されるのではなく、自分で気づき、想像を広げていきます。
シュウくんの空想の世界と表情の変化、家族のあたたかさに、ほっこりできる絵本です。
■対象年齢:3歳くらい~
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うえだ しょうご
建築士。古民家鑑定士。第2回「次世代住空間デザインコンペティション」佳作
第10回 絵本出版賞 優秀賞を受賞
大阪芸術大学建築学科卒業後、大学在学中に、スペインのカタルーニャ工科大学ガウディ研究室で研修を受ける。
その後、京都工芸繊維大学大学院で研究生として、近代建築における保存・修復について学ぶ。以降、建築設計に従事している。