やくびょうがみさんがわらった　ぼくはちょっとホッとした。

ぼくが家に帰ると、顔色の悪いおじいさんが木の上にすわっていた。
「わたしはやくびょうがみです。福の神になれるよう修行にきたのですが…」

 

あっちでは犬にほえられ、そっちではドロボウにまちがわれ、こっちでは塩をまかれ…
顔色の悪いおじいさんは、とにかくついてないらしい。
「まずは、風呂に入って厄を落としましょうかな」ぼくのおじいちゃんはいった。

 

ぼくとおじいちゃんとみーすけの、とんでもない一日がはじまる！

 

 

編集者からのコメント

 

「空から降ってきたあの顔色のおじいさんはどうなるの？」と、期待されていた続編がついに発売！
肩の力がぬけてこころがほぐれる、年齢に関係なく楽しめるユーモア絵本です。
前作『がいこつさんがわらった　ぼくはちょっとホッとした。』と合わせてご覧ください。

 

■対象年齢：3歳～

 

 

 

 

 

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