87歳 夫が綴る想い出スケッチ帖 白い雲 妻・狩野陽子の日常と愛
著者狩野信行
価格 1760円(税込)
A5判 193ページ
2015年8月27日 ISBN 978-4-434-20901-7
亡き妻に捧げる夫の愛の視線。懐かしく味わい深いスケッチ帖
防衛庁・自衛隊という過酷な世界に身を投じた一人の男がいた。彼の名は狩野信行。
その信行を陰から献身的に支え続けた妻・陽子の生涯を、夫の目から描いた愛情あふれる絵日記風回想記。
読むものに家族のすばらしさを伝える。
狩野信行
1928年生まれ。元防衛庁防衛研究所戦史研究室長。東京陸軍幼年学校卒業、陸軍士官学校第61期生。慶應義塾大学経済学部卒業。1952年5月4日警察予備隊入隊。防衛庁・自衛隊勤務は45年間、主要職務は作戦・訓練、情報、戦史研究。退官後、株式会社セコム顧問、株式会社綜合警備保障顧問を務めた。軍事史学会会員。