あなたが大人になっていくのをこの先も見守りたかった
著者三橋 なつみ
価格 1760円(税込)
A5判 64ぺージ ソフトカバー
2023年3月23日 ISBN978-4-434-31756-9
モモンガプレスどこにでもいるような、でも どこにもいない そんな少女の儚い一瞬の面影を、 若く瑞々しい感性で切り取ったフォトブック
無邪気であどけない笑顔
くるくる変わるあなたの表情は、
真夏の強い日差しと、乾いた空気をまといながら
どこまでも眩しく
あのときを
いつまでもいつまでも
おぼえていたくなったのです。
特別でもない、ありきたりな日常の風景と
あなたのことを、
いつまでも思いだせるように。
少女から大人への一瞬を、
若く瑞々しい感性で切り取ったフォトブック。
編集者からのコメント
「この子の姿を、いつまでも残しておかないといけない」
被写体の少女と出会った著者は、そんな強い衝動に駆られてカメラを手に取りました。
大学1年生の夏のことです。
撮影に使用したのはハーフカメラ。
どこにでもいるようで、どこにもいない、
素朴であどけない女の子の姿は、
小さな町の、真夏の成人式の前日に撮影されました。
完璧な着付けではない、ぎこちなさが残る未完成な佇まい。
「あなたが大人になっていくのをこの先も見守っていたかった」
あの時の姿を、いつまでもおぼえていられるように
未熟ながらも瑞々しい感性で、大切な一瞬一瞬を切り取ったフォトブックです。
画像をクリックすると大きくなります
三橋 なつみ(みつはし なつみ)
大学1年生の夏、「親御さんの代わりに彼女の姿を残していかねば」という謎の使命感に駆られたことから、
モデルである友人の写真を撮り始め、現在もその使命を継続中。