しろ(原作:芥川龍之介)
著者田中伸介
価格 1650円(税込)
B5判 上製 48ページ
2020年1月10日 ISBN978-4-434-26967-7 C8795
みらいパブリッシング見て見ぬフリは「罪悪」か。こころに残る名作『白』の絵本
繊細かつ力強い線画のプロフェッショナル絵本作家「田中伸介」が、鉛筆ひとつで、芥川の深淵を描きます。
ページを捲るたび、映画のコマ割りのようなショットから、世界に引き込まれていく、レンジが広く力のある作品です。
田中伸介さん自身が、むかし祖父の家で飼っていた「リュウ」の思い出が「しろ」となって作品になったという。筆者の想いがいっぱいつまった作品に仕上がっています。
◆小学3年生~大人まで幅広い世代の方に楽しんでいただけます
芥川文学の入り口にも、こころの教育本としてもオススメです
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田中伸介(たなか しんすけ)
絵本作家。イラストレーター。
1964年熊本県生まれ。会社員、漫画家アシスタントを経て独立。
絵本作品に、『カピバラくん』『あめあがりのカピバラくん』(理論社)、挿絵作品に『おこりんぼの魔女のおはなし』シリーズ(早川書房)、『こわい! 』シリーズ、『怪盗カップニャードル』シリーズ、『怪談ー24の恐怖』(講談社)、『たすく先生のスケッチブック』シリーズ(雷鳥社)、『注文の多い料理店』(河出書房新社)、『きらり ながれぼし』(長崎出版)、『子ぎつねヘレンの10のおくりもの』(文芸社)などがある。
『しろ(原作:芥川龍之介)』(みらいパブリッシング)はスプリングインク主催、絵本出版.com「第3回絵本出版賞」で審査員特別賞受賞。
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