自己を知るということ
著者中西哲也
価格 1650円(税込)
四六判 224ページ ソフトカバー 本文1色
2022年1月31日 ISBN978-4-434-29944-5
モモンガプレス「自分とは何者か」と自問するすべての人々へ
「統合失調症」だった著者は、
内側から発せられた“ある問い”と向き合います。
「なぜ狂人になってしまったのか」
精神医学では「ゆがみ」の原因を「脳」に求めます。
しかしそれは正しいのでしょうか。
著者がたどり着いた
己の「狂気」を直視し「世界の内側」にいることを直覚するという体験をもとに、
本書では、「自分は何者か」という問いに苦悩する人々に
どうやって、真の「人間性」を手に入れるのか、
ということを伝えています。
目次
第I部 何が「創造」を生み出すのか
・第1章 ジョブズと起業家精神の真髄
・第2章 「無私」・「無我」とは何か
第II部 感情から教養にまで高める
・第3章 「感情」を「内省」して「内的経験」をする
・第4章 西洋文明の価値観を問い直す
第III部 あるがままに受け入れる
・第5章 〝本当の自分〟に近づく
・第6章 神をおのれの〈内〉に感ずる
編集者からのコメント
著者自らの体験をもとに精神医学者、認知科学者、社会学者、評論家や文化人類学者、ジャーナリスト、実業家など、
さまざまな分野の書籍から学び、「自己との戦い」を思想にまで高めた1冊。
さまざまな分野の書籍から学び、「自己との戦い」を思想にまで高めた1冊。
中西哲也(なかにしてつや)
文筆家。1984年生。関西学院大学・法学研究科・博士後期課程単位取得退学。
そろばん塾講師や家庭教師だけでなく、大学・専門学校・予備校などでも非常勤講師として勤務経験有。研究で培った文章読解力を基礎として、ブログサイトで文筆活動を展開中。