かぼちゃの馬車事件

スルガ銀行シェアハウス詐欺の舞台裏

著者冨谷皐介

価格 1980円(税込)

四六判 304ページ ソフトカバー 

2021年10月18日  ISBN978-4-434-29426-6 C0036

たちまち重版。金融事件史上、最大の不正融資事件!
巨大組織スルガ銀行に勝利した、被害者同盟の闘いを克明に描く

 

「少しでも将来の足しになれば……」
軽い気持ちで友人の誘いに乗った
「かぼちゃの馬車」は、地獄の一丁目行きだった——。
2億円の借金を背負わされた一被害者の、2年に渡る苦しみと闘いの日々を描くドキュメント!

 

 

2018年、スルガ銀行による巨額の不正融資事件が発覚。
時の金融庁長官に「地方銀行の雄」とまで評価されたスルガ銀行だったが、
シェアハウス不正融資事件の元凶として巨大な壁となり、被害者たちには長く苦しい闘いの日々が待っていた。

 

被害者の一人である著者は、離婚、自殺まで考えるほど追い詰められながらも、徐々に同志を増やし、被害者同盟を結成。
社会派弁護士らとの出会いにより、一人では到底勝ち目のない闘いをチーム戦で挑み、ついに累積1570億円の債権放棄を勝ち取ったのだ。

 

被害者だからこそ知り得た詐欺事件の裏側を、実体験をもとに克明に描き出した本書は、誰の身にも迫りうる詐欺被害への注意を喚起する、必読の一冊である。

 

 

【目次】
まえがき
第一章 触手
第二章 悪夢
第三章 覚悟
第四章 混沌
第五章 折衝
第六章 決戦
第七章 潮目
第八章 終結
SS被害者同盟 声明
あとがき

 

 

編集者からのコメント
スルガ銀行による不正融資事件は未解決のものも多く、
著者を中心とするSS被害者同盟の被害者救済活動は継続しています。
類似の詐欺事件も多発しています。詐欺の魔の手は誰の身にも迫っています。
読者の注意を喚起する、必読の一冊です。

 

冨谷皐介(とみたに・こうすけ)

SS被害者同盟代表。
「少しでも将来の足しになれば……」の軽い気持ちから、不動産投資を始め、人生転落への扉を開けてしまう。
誰もが無駄だと言ったスルガ銀行との闘い。
最初は一人での闘いだったが、仲間となった者達と共にスルガ銀行スマートデイズ被害者同盟(SS被害者同盟)を設立し、その代表に。
その後、運命的な河合弘之弁護士との出会いがあり、消費者問題事件としては前例のない代物弁済的スキームで440億円の債権放棄を勝ち取る。
一般社団法人ReBORNsを設立し共同代表理事に。詐欺事件に巻き込まれた被害者達の救済支援、特にスルガ銀行によるアパート・マンションの不正融資で、同じように苦しんでいる被害者救済のために、2021年5月25日、スルガ銀行不正融資被害者同盟(SI被害者同盟)を設立し、その弁護団(SI被害弁護団)の後方支援などに取り組んでいる。

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