この連載について

こんな富士山、見たことない…。

10年以上にわたり富士山を撮り続けている写真家の太田裕史さん。

四季折々、ときには知らない表情を見せてくれる富士山の姿を、少しずつお届けする連載です。

なかなか旅行に行けない今だからこそ、自分の目にもっと新しい景色を見せてあげたいですね。

 

 

 

 

 

 

新緑を求めて富士山周辺の山を散策してきました。

快晴のなか新緑の香りに包まれ、ウグイスの鳴き声を聞きながらの撮影。

心洗われる時間を過ごすことができました。

 

(新道峠 5月下旬 9時半頃)
Shindo Pass, May

 

 

 

 

 

春になると、富士山の周辺にも様々な花が咲き、訪れる人を楽しませてくれます。

春の柔らかな風が吹く中、ルピナスの花の香りを楽しみながら撮影できました。

 

(河口湖 大石公園 5月下旬 8時半頃)
Lake Kawaguchi, May

 

 

 

 

 

 

次は、夏の表情をお見せできると思います。

ふとしたときに更新されていると思うので、楽しみにしていてください。

 

※写真と文章はすべて写真集『(Fujiyama)永遠の富士山』からの抜粋です

 

 

 

 

 

 

《 プロフィール 》

太田裕史

1973年神奈川県横浜市生まれ。大阪府高槻市在住。中学生の頃、祖父の影響で写真を始め、主に風景写真の撮影を行う。1998年アミューズメント関連会社に就職し会社員となり、商品開発プロデューサーとして数々の商品を市場に送り出すも、写真家への夢を追いかけ、2012年に会社員を辞めフリーランスの写真家として活動を始める。富士山に魅了され、2008年から「いつまでも語り継ぎたい富士山」をテーマに富士山の撮影を始める。富士山の世界遺産登録にあたり、各種団体やメディア等に写真を提供し、世界文化遺産登録に貢献する。写真技術向上のためカメラマンの仕事をしており、スポーツや建築写真を中心に撮影を行い、スポーツ系雑誌の表紙を飾るなど活躍中。またプロスポーツチームのオフィシャルカメラマンを務める。

キヤノンプロサポート(CPS)正会員
日本スポーツプレス協会(AJPS)正会員
第1回写真出版賞 エンターテインメント部門 最優秀賞 受賞作家

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《 太田裕史さんの本

(Fujiyama)永遠の富士山
著者  太田裕史
富士山が好きになる。富士山のある日本が、また好きになる。