18歳までに知っておきたい法のはなし

著者神坪浩喜

価格 1595円(税込)

四六判 256ページ

発行 2019年12月17日 ISBN978-4434269233 C0037

みらいパブリッシング 全国学校図書館協議会 選定図書

たちまち重版。トラブルを防ぎ、幸せを呼ぶ。学校では教えてくれないとても大切な法律の話

令和4年度 厚生労働省 社会保障審議会推薦 児童福祉文化財「子どもたちに読んでほしい本」に選ばれました

 

法はわたしたちの味方です。
いろいろな人がいる社会の中で、トラブルを避け、安全・安心で幸せな生活を送るために身につけたい法の知識。
残念ながら、学校の授業ではそれらを学ぶ十分な時間を設けていません。
本書は、幸せな社会生活を送るために知っておきたい法の知識や法的な考え方を平易な言葉で綴った、これから社会に舟をこぎだす人のためのガイドブックです。

 

〈たとえばこんなことが分かります〉

●民主主義と立憲主義のはなし
●国民主権って何?
●大人になる前に知っておきたい 契約・損害賠償のはなし
●交渉ごとのコツ 
●トラブルに巻き込まれたら
●逮捕されたらどうする? 
●裁判所ってどんなところ? 

 

 

出版社からのコメント

民法が改正され、令和4年4月から、法律で定められている「成人」の年齢が現在の20歳から18歳に引き下げられました。
これは、未成年者に与えられていた法の保護が18歳になるとなくなることをも意味します。
成人になれば、あなたは自分の考えと判断で生きていかなければなりません。
そして、法治国家であるこの国で暮らすには法の基本的な知識や、法的な考え方を学ぶ必要があります。
安全で安心できる社会生活を送るために。
いろいろな人がいて、さまざまな考えがある多様性をもつ現代において知っておきたい法の話を、現役の弁護士がていねいにわかりやすく解説しました。

 

神坪浩喜(かみつぼ ひろき)

弁護士(仙台弁護士会所属)/あやめ法律事務所所長
日弁連市民のための法教育委員会委員、仙台弁護士会法教育検討特別委員会委員
1968年北九州市生まれ。東北大学法学部卒。
法の基礎知識、法的なものの見方・考え方を子どものうちから身に着けておくことが、社会で他者と共生しながら自分らしく生きるためには必要と考え、法教育の活動を長年にわたって行う。
著書に「弁護士がここまで教える よくわかる離婚調停の本」(同文舘出版)「セクハラ・パワハラは解決できる! ~民事調停という選択肢~」(労働調査会)等がある。
2023年には本作第2弾となる『18歳までに知っておきたい契約のはなし』(みらいパブリッシング)も刊行。

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